熱中症に注意！ その①
2023年6月11日
みなさまこんにちは。
生活相談員の伊藤です。
先日のホームだよりでもお伝えしていましたが、いよいよ梅雨入りですね?
梅雨が明ければ猛暑が・・・。
毎年繰り返しの話しになりますが、暑くなればまず気を付けなければいけないのが熱中症にならない事です。
夏場は誰でも熱中症になり得ます。
しかし残念なことに熱中症にかかる約半数が高齢者です。
また、熱中症で亡くなる方の7～8割が65歳の高齢者と言われています。
高齢者は特に注意が必要という事です。
高齢者が熱中症になる主な理由は以下
・体温調節機能が低下している
・汗をかきにくい
・暑さや喉の渇きを感じにくい
・体内の水分量が少ない
・冷房に抵抗を感じる方が多い
高齢者は体温を調節する機能が低下しており、体に熱がたまりやすい。
汗をかきにくいということは、体温が下がりにくいということで、やはり熱がこもりやすい状況になります。
高齢者は放熱しにくく、暑さや喉の渇きを感じにくい。
何度もトイレに行くことへの不安から、水分を控える傾向もある。
体が冷える、電気代がかかるなどの理由から、エアコンを使った冷房に抵抗を持つ高齢者も多い。
といったことが挙げられます。
平時よりご入居者さまへは上記の様な注意喚起や援助を行ってはいますがご自身で水分を摂る事や冷房の調整等が難しい方へはより積極的に関わっていく事を先日のカンファレンスでも話しました。
どうか皆様も正しい知識を持って夏を乗り切りましょう。
次回は症状や対処法を載せたいと思います。
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生活相談員 伊藤
