プレゼント「折り鶴」
2022年3月4日
いつもホームだよりを見て頂きありがとうございます。
ケアスタッフの鵜木です。
3月に入り、少しずつ暖かい日が増えてきていますが、まだまだ寒い日が続く毎日です。
さて、こちらの折り鶴は2月にご退去された方よりいただきました。
今回は折り鶴について少しお話しさせていただきます。
そもそもなぜ鶴なのかというと、慣用句でもあるよう「鶴は千年、亀は万年」長寿の意味があるため、日本では縁起のいい鳥として象徴されています。
折り鶴や千羽鶴は、長寿祈願・幸福祈願・災害祈願・病気快癒の意味が込められ、平和のシンボルとして作られることが多いです。
折り紙という言葉自体は平安時代からあったと言われていますが、江戸時代に庶民の間で折り鶴を作ることが流行したといわれているそうです。
また、当施設のスタッフは折り紙が出来る人は多数います。また、入居者様でも折り紙を出来る人はたくさんいらっしゃり、展示されているのを見ては折り紙の話もされている時があります。
私自身は折り紙は苦手ですが、千羽鶴を作る際には頑張って作ったりしました。
現在は事務所内にて飾っております。退去される入居者が思いを込めて作って下さったこと、とても嬉しく思います。
そんな方の期待を裏切らないよう私達はより入居者が穏やかに過ごせますよう一同努めてまいりたいと思います。
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