書道の再開
2020年7月5日
こんにちは、看護師の竹之山です。
いつも石神井公園のホーム便りをご覧いただきありがとうございます。
雨降りが続き蒸し暑い日がつづきますが、いかがお過ごしでしょうか。
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6月から書道が再開しました!
毎月2回のペースで行ってきた書道でしたが、コロナの影響でしばらく休講していました。
「書道はいつ再開するのかしら?」
「先生はお元気ですか」
カレンダーを眺めながら
「早く書道がはじまると良いんですけどね」等々の意見ありました。
書道の日の当日。
「今日は書道あるわよ。4時からだから、忘れないようにね」
「そうね楽しみね」
と入居者様同士で誘い合う姿がみられました。
施設では一番参加が多い書道。
講師の先生も来てくださっています。
明るくて優しく教えてくださっています。
介護の経験もあるとのことで、とても安心です。
はじまると皆真剣。黙々と取り組んでいます。
先生の見本の中から好きなものを選んで書きます。
初めて参加されたご入居者様、「目が見えなくなってきたから書けるかわかんない。見に行くだけなら」とおしゃっていました。
「こんにちは、どうぞどうぞ書いてくださいね」
と先生から言われると
「そう、書いてみようかしら」と。すらすら書き始められました。
書道とお華の師範をされていたとのこと。
「先生、どうかしら、見てください」と手を挙げてとても積極的。
「素晴らしいですね」と先生から褒められ、イキイキとしていました。
好きなことに取り組んだり、人と関わることは大切なことだと改めて感じました。
脳を活発に使い喜びを感じる経験をするのは、認知症予防にも役立ちます。
これからも感染予防対策を講じながらですが、ご入居者様が楽しく元気になれるアクティビティを企画していきたいと思います。
介護付きホーム そんぽの家 石神井公園
看護師 竹之山 澄子
