認知症対応の実践
2022年1月8日
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SOMPOケアでは認知症対応によるHECTアプローチというツールがあります。
HECTアプローチとは、行動障害のツールにH(健康)E(環境)C(コミュニケーション)T(作業)アプローチというのがあり、HECTアプローチで分析を行うことで原因を探り問題解決につながる方法を見つけ出す手助けになるツールです。そんぽの家錦糸町でもこのHECTアプローチを使用し、認知症対応に取り組んでいます。
HECTアプローチとは認知症の方が日常生活でうまくできないことで生じる行動面の困りごとや、強い不安など心理的困りごと(BPSD)などの要因を明確化・特定させそれを解決する方法を見つけ出すSOMPOケア独自の手法です。
HECTアプローチはそれぞれ、Health(健康)Environment(環境)Communication(伝達)Task(作業)の4つの項目から要因を探りアプローチしていきます。
今回からこのHECTアプローチに取り組んでいる2名のケアスタッフ。スタッフは日々の業務を遂行している中で、その経験からの感覚でご入居者さまの問題や対応を行ってしまいがちですが、HECTアプローチは健康・環境・コミュニケーション・作業の4点を中心に問題点を特定し対応するという一段階スキルが求められます。ただ、難しいというよりはまずはこのHECTアプローチに慣れるということが大事で、やり慣れることで経験を積み、さらなる一歩成長し、ご入居者さまの生活をサポートしていきます。
介護付き有料老人ホーム SOMPOケア そんぽの家錦糸町
横山昭宏
住所:東京都江東区毛利2‐7‐15
TEL:03‐5625‐0521
FAX:03‐5625‐0522
