介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)SOMPOケア そんぽの家 武蔵村山ホームだより

24H看護
スタッフ
認知症ケア 寝たきり 全室個室 お看取り 病態食
対応
短期利用可 夜間たん吸引 リハビリ
強化ホーム
日中看護
スタッフ
ホスピス
プラン
ミニキッチン
付き
バス付き
ホームの日常

認知症の方は、なんで財布が無くなる事が多いの?

2021年3月7日

そんぽの家 武蔵村山は、介護付き有料老人ホーム

認知症の方が財布が無くなったと言われる事はよくあります。

財布に限らず、指輪や時計・ネックレスなどのいわゆる「大切なもの」が無くなります。

多くの場合、いつも置いている所ではない場所にあります。

若年性認知症の方が言われるには、どこに仕舞ったかを忘れるのではなく仕舞った事自体を忘れるそうです。

「大切なもの」は、無くなると困るので大切にしまうのですがしまった事を忘れるので当然どこにしまったかも忘れます。

本人にとっては、財布をしまっている時間がすっぽり抜け落ちるので「さっきまでテーブルにあった財布がない」となります。

その為、「さっきまであったのにない」→「自分にはどこかに片づけた記憶がない」→「誰かに盗られた」となる場合もあります。

一旦、「盗られた」と興奮している時は何を言っても聞きいれてもらえません。

「否定せず、肯定せず」で興奮が収まるまで話を聞いていきます。

「否定」するとかえって「そんなはずがない」と興奮します。

「肯定」すると「前からそう思っていた」とさらに興奮しますし、仲間として一緒に糾弾を迫ります。

さらにここで「否定」すると攻撃先がこちらに向いてきます。

資料のダウンロード

お問い合わせ

お電話から
受付時間 9:00 〜18:00(年末年始を除く)