在宅復帰支援
2020年7月21日
こんにちは、ケアマネの斉藤です。
今回は在宅復帰支援について書いていきます。
皆様それぞれのご事情でそんぽの家大鳥居にご入居して頂いております。
ですので、中にはご自宅への復帰の中継地点としてご入居して頂いているお客様もいらっしゃいます。
ご希望があれば施設から在宅生活へ繋げる事も私達の大事な仕事です。
今回は現在進行中で在宅復帰を進めている入居者様(A様・70歳・要介護1)のご許可を頂き、ホームだよりにてご紹介させて頂く事になりました。
元々お一人暮らしをされていましたA様ですが、昨年ご病気にて入院され、退院後当施設へご入居されました。入居後は訪問のリハビリや自主トレに日々励まれており、今回施設を退去され在宅の介護サービスを利用しながらマンションでお一人暮らしをされる事になりました。
近隣のご友人のご協力もあり、これからの生活の場となるマンションをバリアフリーにリフォームされました。
広々としたリビングダイニングキッチンです!
食事用のテーブルの増設の他、床のフローリングも張り替えています(^^)/
リフォームでトイレもバリアフリー化されてます!
同じく浴室も!
先日、在宅復帰してから担当して頂く居宅ケアマネさんと福祉用具専門相談員さんを交え施設にて打ち合わせを行い、昨日は在宅生活の場となるマンションにてA様の生活をイメージしながら最終打ち合わせを行いました。実際に現地に足を運ぶことで様々な課題が見えてきましたが、後任のケアマネさんを中心に、訪問介護、福祉用具貸与、通所リハビリテーション等の介護サービスの利用の他、配食サービスやご友人のご協力にて在宅生活をスタート出来る目途がたちました。
今まではお一人での外出を諦めていたA様ですが、電動車いすを使用する事で近隣にお一人で買い物に行く事が出来る可能性もあり、上手くいけば生活範囲や生活の質が大きく向上できるかもしれません。もちろんそれにはリスクはついてきますが、段階を経てまずはお一人で近所のコンビニへの買い物が出来る様になればと、A様ともお話をさせて頂きました。
お一人暮らしになる事で施設での生活とは環境が大きく変わりご不安も多々あると思います。自立したA様らしい在宅生活を送って頂ける様、施設のスタッフ一同応援しております。
お引越しは来週です。在宅生活がスタートしたら一度ご様子を見にご自宅に訪問させて頂ける事になりました。
来月またホームだよりにてご紹介させて頂きたいと思います。
よろしくお願いします。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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