【連載】食事について⑤~認知障害のある高齢者への食事介助について
2021年6月13日
いつもホーム便りをご覧頂きありがとうございます。
上席ホーム長の高比良です。
本日は認知障害のある高齢者の食事介助についてです。
食事をとる場合、まずは食事を認識する事から始まりますが、認知症の高齢者は食事を認識できない事があります。
食べ物を前にじっとしていて、食べようとされない場合はありませんか?
箸などを持ってもらうなどのきっかけを作る事で食事を食べ始める事もありますが、
認知症の高齢者は、一度に多くの情報を整理したり、一度に多くの事を行うのが難しくなってきます。
よって、テーブル上に色々な物が置いてあったり、周囲が人の声でざわめきあったり、TVの音が賑やかだったり、人の出入りのあるような場所で食事をしても食事に集中する事は難しく、更には誤嚥を起こす危険性もあります。
楽しい雑談は食事の雰囲気を良くしますが、場合によっては悪い環境を与えている事もあります。
食べ物を前にじっとしていて、食べようとされない場合はこのような環境になっていないか、その方に適した環境になっているかを考えてみてください。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
中央線 三鷹駅・吉祥寺駅にある三鷹市のアットホームな住まい
介護付き(有料老人)ホーム
SOMPOケア そんぽの家三鷹新川
TEL:0422-46-5500
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
その他のサービスについて閉じる