介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)SOMPOケア そんぽの家 三鷹新川ホームだより

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【連載】転倒について⑤

2021年5月25日

いつもホーム便りをご覧頂きありがとうございます。
上席ホーム長の高比良です。
本日も転倒についてお話させて頂きます。(長くなりましたが今回で最後です)

今まで色々とお話しをして、情報がたくさんになってしまったので整理をしてお伝えします。
転倒予防の対策を立案する場合、整理をすると以下の3つに沿って行うことがポイントとなります。

① 一つ目は「機能訓練」となります。
体操や日常生活リハビリなどを行い、機能を向上させることになります。
障害が発生してあまり日が経っていない高齢者や、廃用性の筋力低下や起立性低血圧などの問題がある場合には、働きかけによって能力の向上がみられる可能性が高いので、転倒リスクを軽減する事ができます。

② 二つ目は「環境の整理・点検」となります。
(1) 内的要因(個人の身体機能など)の点検
(2) 外的要因(建物の構造や身の回りの環境など)の点検
様々な要因がある為に、すべての点検が難しい場合、まずは排泄関連と居室内環境、薬の副作用(ふらつく作用の薬はないか)についての点検を重視します。これだけでも転倒リスクを3割近く軽減する事ができます。

③ 三つ目は「受傷対策」となります。
様々な対策を講じて色々と頑張ったとしても転倒は0にすることが難しい為、いかに骨折などの大けがのリスクを軽減するかが大切です。
例えば、クッション性のあるプロテクターパンツを履いたり、床や柱の角などはクッション性のあるもので保護したりしておくことです。

こういった対策を講じておけば、仮に転んだとしても骨折などを防ぐ可能性はあがります。
 
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