「そんぽの家鴨宮プライド」を育てる
2020年10月26日
いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
介護付有料老人ホーム SOMPOケア そんぽの家鴨宮 ホーム長の肥留間です。
暦の上でははや霜降となり、朝夕はことに肌寒くなってまいりました。今年も残り2ヶ月あまり、弊社は期初が4月となっておりますので、9月末で上半期を終え、10月からは下半期の運営が始まっています。今回はこの半年間を振り返り、下半期の運営についても考えてみたいと思います。
2020年度期初に職員を集めてはじめに話したのは、弊社の進む方向とその根本となる考え方、理念の確認でした。それを踏まえて、すべての職員と面談を行い、目標の設定を行いました。
私たち介護職員に求められていることは何か。
何のために介護の仕事をしているのか。
職場で実現したいことは何か。
各職員に必ず考えてもらい、答えを受け止めながら、それぞれにこの一年を通じて取り組む目標を、できる限り具体的に設定すること。目標設定の重要性は、それまでのホーム運営を通じて、私自身が最も痛感していたことでもありました。職員面談の前に管理者の目標についてもしっかり考え抜き、出来上がった私自身の目標=ホームの目標は、全職員に公開しました。
会社の目指す方向を踏まえて事業部の目標があり、それを踏まえてエリアの目標があり、ホームの目標があります。私が立てた目標は、当然「そんぽの家鴨宮」の全体的な向上を目指したものですが、それに各職員がどのように貢献していくかを期初の面談で話し合い、全職員とホームが目指す目標を共有するとともに、その達成に不可欠な職員個別の目標を設定し、今期の取り組みを開始しました。
それから早半年。
現在下半期に向けて、中間フォロー面談を実施しています。
この半年間で、実現できたこと。
実現しつつあること。
実現できていないこと。
ホーム全体として、職員個人として、改めて率直に話し合い、期初に立てた目標を再確認したいと思います。介護の現場でもっとも大切なものは「人材」です。
高齢者の人生の終盤に彩りを添える仕事。
それには、高い専門性とメンタリティ(心の態度)が必要であり、私たち介護職員は、その獲得を目指すとともに、すぐ目の前にいる高齢者に、言葉で、態度で、行動で、毎日その時点に有する自身の力を最大限に発揮して、実践しなければなりません。
高齢者の喜びが、職員の喜びとなるような、「そんぽの家鴨宮プライド」を有した人材を育てること。ホーム全体で、私たちが目指すものを改めて共有して、絶えず向上を目指す集団を形成し、高齢者介護に努めてまいります。
「そんぽの家鴨宮」を引き続きよろしくお願い申し上げます。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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