心の声を聴き、気持ちを通わせる仕事
2020年8月10日
いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
介護付有料老人ホーム SOMPOケア そんぽの家鴨宮 ホーム長の肥留間です。
長かった梅雨が明けて、日照時間の不足を取り戻すかのような猛暑が続いておりますが、みなさま体調不良なくお過ごしでしょうか?
ホームのご入居者様、スタッフは、春先からのコロナウイルス感染症や熱中症に罹患することなく、元気に過ごされています。
「そんぽの家鴨宮」は今年の7月で設立から丸13年となりました。
それなりに経年劣化の跡が目立ち始めておりましたが、このたび内装の全面リニューアル工事に着工し、まもなく竣工するところまで進行しております。新しく生まれ変わったホームの詳細につきましては、工事完了後にみなさまにお届けしたいと思いますが、何よりも大事なことは、ご入居者様が安心していきいきとお過ごしいただけますよう、スタッフが協同して魂を吹き込み、ご入居者様お一人様おひとりにとって心が安らぐ本物の「家」にしていくことにあります。私たちはそのことをスタッフミーティングで日々共有しながら支援を続けております。
私は「そんぽの家鴨宮」に介護スタッフとして2年、管理者として4年の合計6年間、ご入居者様の支援に微力ながら携わってまいりました。この間、様々なことがありましたが、振り返ってみますと、いつも私のそばには志を同じくするスタッフ=同志がいて、お互い励まし、時には信念対立を乗り越えて支えあい、入居者様支援を続けてくることができました。この「ホームだより」にもスタッフの声をたくさん掲載してみなさまにお伝えしておりますが、私自身がともに働く仲間を誇りに想うと同時に、彼らが介護の現場で何を感じ、どのように対峙して支援しているかを、みなさまにお知らせしたいとの強い気持ちによるものです。新しく生まれ変わる「そんぽの家鴨宮」で最も大切なもの、それは間違いなく、これまで同様「人」そのものだと思います。私たちはそのことを肝に銘じて、まずはスタッフ間で心の距離を縮め、同じ目標を見据えて一丸となって取り組みを進める風土を形成する必要があります。人生の大先輩であるご高齢のみなさまを敬い、人間尊重の精神で真のコミュニケーションができる人材を育てること、そのことがご入居者様の思いに寄り添い、ご入居者様の終盤の人生に彩りを添えることにつながると確信しております。
スタッフの一人ひとりが介護の仕事の主役です。
スタッフの心の声を聴き、気持ちを通わせ、力を結集して、ご入居者様お一人おひとりの思いに寄り添うこと。
スタッフ一人ひとりが輝き、ご入居者様の笑顔で包まれたホームを目指して、私も毎日気持ちを新たに挑戦していきます。
みなさまぜひ一度「そんぽの家鴨宮」にお越しくださいませ。
みなさまのご来所をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
