笑顔が一番
2020年8月2日
いつもホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
介護付有料老人ホーム SOMPOケア そんぽの家鴨宮 ホーム長の肥留間です。
今回はベテランのNH職員に原案を寄稿していただきましたのでご紹介します。
「今年は例年にない異常事態で、世間同様当施設においても、変わらざるをえないことが多岐にわたっています。他県への移動も可能となりましたが、まだ施設では面会も相談室対応となっております。入居者様の買い物代行も自粛しており、不自由な思いをされていらっしゃいます。その中でも、少しずつ活気ある生活を目指して毎日の体操を再開し、昔の音楽を流して歌っていただいたり、外気浴にお誘いして施設の外に出ていただき、風に当たって「今日は風冷たいわね」とか「良い気持ちね」とか短い会話ですが交わしたりしている日々です。何をするにも言葉かけは大切な事で、工夫と配慮を必要とすることも多くありますが、うまくコミュニケーションできない時にはやはり心が痛みます。それでも日々援助していると、心が通い合い、意思の疎通も自然とできて、そんな時にはとても嬉しく思います。人と人、思いやりと感謝が大切だと学んできましたが、本当にそうだと思います。家族、職場、同じこの時代に生きているすべての人に対して、そんな気持ちでいれば、どんな人にも優しい気持ちになれるように思います。時には「なんで?嫌だ!どうにかして!!」と思うこともありますが、今こうして共に生きているすべての人々に幸あれと、自然に思える今日この頃です。
話は逸れますが、親と離れて生活している方は、これから会える日、時間を計算すると、数時間しかないそうです。一日伸ばしに後で会いに行こうと思っていると、機会をのがしてしまうことがあるかもしれません。ご家族の皆様にお願いです、お忙しい日々だとは思いますが、また、面会制限があるなかではありますが、少しの時間でもいいのでぜひお顔をみせてあげてほしいのです。声を聞かせてあげてください。入居者の皆様は心から待っていらっしゃると思います。「嬉しい」「楽しい」と心から思える時間は、笑顔で過ごすことができて、幸せを感じられます。私たちもたくさんの笑顔で満ち溢れたホームを目指して、入居者様との関りを深めて、今できることに精一杯努めていきたいと思います。」
ホームではたくさんのご入居者様と職員が一緒に生活しています。
私たち「そんぽの家鴨宮」は、すべての職員が断続的に、可能な限りご入居者様に話しかけ、話を伺い、信頼関係を深めて、ともに笑顔でいられるホームを目指しています。「笑顔が一番」をモットーに、これからも、明るくアットホームな住環境を提供してまいります。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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