地域包括ケア便り 2019年9月宮城県議会より
2020年9月1日
宮城県議会の会議録より、地域包括ケアに関係する内容お便りにいたしました。これからも何卒宜しくお願い致します。
2019年9月の宮城県議会において、地域包括ケアシステムの充実に向けた都道府県の役割強化について話し合われています。
地域包括ケアシステムの充実を図ることは極めて重要な課題と認識しているとのこと。その上で、現在地域包括ケアシステムを推進する具体的な事業として、県内全ての市町村において通いの場づくりなどの一般介護予防事業、切れ目のない医療と介護の提供体制の構築を推進する在宅医療、介護連携推進事業、認知症カフェの設置などの認知症施策推進事業、住民同士で支え合う体制を構築する生活支援体制整備事業が実施されているところとのこと。このような事業が円滑に進められるよう市町村職員を対象とした研修会の開催、学識経験者、リハビリテーション専門職などの専門家や県職員の派遣など、今後ともきめ細かに市町村支援を行うことにより地域包括ケアシステムの充実に努めていく旨、話し合われています。
