2月の子ども食堂 その③
2025年2月23日
皆さまこんにちは
昨日に引き続き2月の子ども食堂の様子を
ご覧いただきたいと思います☆彡
ちなみに鏡開きで正月に一区切りつけるということは
その年の仕事始めをするという意味がありました
武士は具足などを納めていた櫃を開き、商家では鞍を開き、
農村では田打ちという作業をして1年の出発としていました
剣道などの武道で新年の道場開きに鏡開きをするのは
その名残のようです。もともと武家から始まった行事なので
切腹を連想させる包丁などの刃物で切るのは禁物で
手で割り砕くか槌で開くようになりました(*^^)v
また「割る」という表現も縁起が悪いので
末広がりを意味する「開く」を使うようになり
「鏡開き」になったのです(#^^#)
ところでお祝い事で酒樽を割ることも鏡開きと言いますが
何か関係があるのでしょうか?
樽酒の蓋を割ってお酒をふるまうことも鏡開きといいますが
これはこの蓋のことを酒屋で「鏡」と呼んでいたからだそうです
農耕民族の日本人にとって米からできる日本酒は
神聖な意味を持ち、様々な神事を営む際に供えられ
祈願が済むと参列者でお酒を酌み交わして
祈願の成就を願う風習があります(*^^)v
このお酒が樽で供えられた時には樽の蓋を割って
お酒を振る舞うわけですが、やはり縁起のよい
「開く」という表現を使うのですね(#^^#)
つまり鏡餅の鏡開きも、樽酒の鏡開きも新たな出発に際して
健康や幸福などを祈願しその成就を願うということ
このことから新築家屋が完成した時や、創立記念日、結婚披露宴などで
樽酒の鏡開きをするようになりました(*^^)v
今回はついたお餅を砂糖醤油などでいただき
ご利用者様にはぜんざいにしてお出ししました(^_-)-☆
柔らかくて美味しかったのでついつい食べ過ぎてしまいましたが
これからもまた季節行事を楽しみたいと思います♡
受付時間 9：00 〜18：00（年末年始を除く）
