～お買い物を楽しんで～
2020年9月2日
こんにちは^^
そんぽの家 蘇我です。
残暑も思った以上に続き気が付いたら、秋の始まりの九月になりましたね。ときおり流れる爽やかな風にもうすぐ秋の訪れを感じつつも、まだ日差しの厳しさは夏だったりと、最近肌で感じる季節とカレンダーで見る季節の食い違いに戸惑う毎日です。
世間で散々騒がれてた新型肺炎も、まだ完全に解決とはいきませんが、前より落ち着いてきたように感じます。
私たちの考えが、その感染症と共にどう毎日を送るかという考え方に変わっていき、きちんと向き合うようになったからだと思います。
今やコロナ対策のためのサービスも充実しつつある世の中、特に変わったのはスーパー等に行き商品を選ぶのでは無く、家から欲しい物パソコンで注文し届けて貰う買い物のやり方だと思います。
今回のホーム便りは、そんな世の中であえて『実際に見て選んで買う』というのを楽しんで貰った訪問スーパーの話です。
私たちの施設では今まで週に一度、ご利用様に欲しい物を聞いてそれをネットで注文するというやり方のみで買い物をしてました。
確かにこのやり方だとご利用者の安全は確実なのですが、問題として「新鮮な野菜が欲しい」「もっと沢山の商品を見て選びたい」という声が上がっても施設の通販では限界がありました。
そこで移動販売型の訪問スーパーを試しに実施したところ、予想以上の好評を頂くことが出来ました!
「少しでも動いて、自分の目で見て選ぶのが楽しい」「あのお菓子も買って食べたいわ」という声を聞くことが出来て、買い物を楽しんでいるのが良く分かりました。
『自分で選んでその時欲しい物を自分の好きなように買う』この楽しみ方は通販では難しい楽しみ方でした。
一番驚いたことは、この訪問スーパーが来たことで、今までネット通販では全然興味がなかったご利用者様の一番の楽しみになっていることです!
欲しい物を、実際目の前にして自分で選んで買う…この楽しみ方は今までの施設ではなかなか難しいことでしたし、私たち職員の観点からでもここまでの楽しみになるとは想像もしてませんでした!
新型肺炎でこれまで通りの娯楽が難しい時代、感染症から身を守りつつ少しでも日常を楽しめる取り組みを取り入れられたらこれからも取り入れたいと思いました。
