そんぽの家蘇我の終末期ケア
2025年3月5日
そんぽの家蘇我はお看取りまで援助させて頂いております。
長年勤めていると色々なお別れを経験することがあるのですが、
決まって志していることが御座います。
それは
【ご本人様らしさを大切にする】
ということです。
そんぽの家蘇我での事例をお話しさせて頂きます。
食事を召し上がるのが困難になられ、医者から老衰と診断されてしまった入居者様へ、
「何かしたいことがありますか?」
と伺ったところ
「ラーメンが食べたい」
と仰られました。
しかし噛む力も飲み込む力も弱っており、窒息させてしまうリスクが伴います・・・
しかしそこで無理と決めつけず
『カップラーメンを舌で潰せるくらいまで柔らかくし、極力リスクを減らして食べて頂く』
といった方法で提供し、完食はされませんでしたが数口召し上がり
「美味しい」
と仰って頂けました。
日々の介助も個別性という部分が大切ですが、
終末期だからこそ、より一層大切にしたい部分ではあります。
今後もそんぽの家蘇我はお看取りに関して大切に援助していこうと思います。
今月のみーちゃん
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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