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進化するお風呂

2024年10月1日

こんにちは^^
そんぽの家 蘇我です。
10月に入り、秋らしい肌寒い日が増えてきました。
それと同時に厳しい寒暖差に襲われるようになり、室温の調節が難しく感じるこのごろですが、皆様体調はいかがでしょうか。
肌寒いと感じることが増え、今まで敬遠していた温かいお風呂も恋しくなるようになりました。

今回ご紹介するのは、そんなお風呂のお話です。

お風呂といえば我々にとって毎日お世話になる施設だと思いますが、ここの入居者様にとってはかなりハードルが高いイベント…といっても過言では無い日常生活の営みです。
床に滑って転倒、風呂と外の気温差によるショックで死亡…等、高齢者にとって入浴は日常に必要ではあるもののかなりリスクの高いものです。
それでも、身体を清め温めるという行為は身も心にもいい事が沢山あり、ないがしろにはできないものです。
そんなわけで介護職にとって入浴介助は気合の入る業務の一つなのですが、このお風呂に新しいお風呂が導入されました。

その名も『美浴(びあみ)』です!

名前だけだと、なにがすごいのか分かりにくいと思うのですが、この美浴は座ったまま身体を洗うのと温めるのを両方こなせる機械なのです。
これの何が凄いのかと言いますと、今までの一般浴では難しかった、浴槽を跨ぐのが難しい人が湯舟に浸かったのと同じように体を温めることが出来るのです!

風呂というのは湯舟に浸かるまで、洗身や滑りやすい浴室の移動、そして湯舟に浸かる…など無事に入浴を完遂するまでに要求される動作が多く、ご入居者様の中にはお風呂を面倒くさがられる方も意外と少なくありません。

この湯舟を跨ぐ、という動作も身体を温める湯舟に入るために必要な動作ですが、足を上げる動作や、湯舟に腰を下ろす動作が怖くてシャワーのみの希望の方が、施設にはいらっしゃいました。
その方にはシャワーだけでなく、足浴とお湯掛けで体を温めてもらうようにしていましたが、職員の負担の割に体を温めるのにも限界がありました。
しかし、この美浴、身体を包み込むようなドーム状になっており、内側全面から温かいシャワーが出るようになっているのです!
これで身体を温めるのですが、なんとこのシャワーからボディーソープも出るようになっており、身体を温めながら洗うこともできるというかなり優秀な機械なのです!

唯一の欠点といえば、風呂…というにはかなり慣れが必要な見た目くらいです。
職員も最初この風呂を見た時、これを風呂としてどうなんだろう…とすんなり受け入れるのが難しかったです。
ご利用差様もこの機械を受け入れるのが難しいのではないかと思い、最初は丁寧に説明しながら慎重に導入していました。
最初は、機械の見た目にびっくりしてる方が多かったのですが、いざ使ってみると、「すっごいあったまっていいねぇ。最近の機械はずごいねぇ。」と案外前向きに受け入れてもらいました。
身体も洗えてあったまるこの機械は、職員の手間の削減と、ご利用者様のニーズの両方を叶えてくれて結果としてwinwinの結果になりました!

そんぽでは、ご利用者様の過ごしやすさにも職員の働きやすさにもつながるように積極的に機械の導入を試みています。
今後、この試みが施設の、ひいては介護業界全体のスタンダードになればこれから来る職員の人手不足の問題に少しでも光が見えるのではないのかなと思っています。

これからもそんな取り組みを続ける、そんぽの家 蘇我をよろしくお願いします。

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