消防訓練
2020年10月30日
10月30日に消防訓練を実施しました。
基本的には年に2回実施しており、今年度2回目となります。
副ホーム長の井上が防火管理者になってからは、
初の消防隊の方が同席しての実施となりました。
まずは本日の流れを確認させていただきました。
避難訓練→消火器の実践→消化機器の説明や確認→質疑応答
の流れで今回は行いました。
初めて避難訓練を行う職員にとっては機器の操作方法など
わからない部分が多くあり、確認できる機会となりました。
伝達係と避難係に分かれて連携を取りながらの実施となります。
非常ベルが鳴ってからの出荷場所の特定や戸惑いを落ち着かせるアナウンス、
消防所への通報、初期消火、ご入居者様の誘導などを行いました。
避難訓練実践編後は、外に回り水消火器を使っての消化器の使い方を指導してもらいました。
昔は【ピンよし!ホースよし!レバーよし!】とかけ声を行いながら実施し、
火元へ徐々に近づき消火していく手順が多かったです。
今回は、動作の確認前に逃げ道の確認をするように指導していただきました。
(煙などで視界が悪く、焦った気持ちもあり出口の場所がわからなくなるケースがあるようです)
勢いよく放射されるため、ホースの先端のほうを持たないとホースが暴れてしまい、
うまく狙いが定まらないので注意です。
消化器を使用する際には上のほうに噴射しても効果が薄く、
しっかりと火元(下側)を狙う必要があります。
最後に防火器具の説明を行っていただきました。
避難の訓練ももちろん大事ですが、それ以上に火事を起こさないための
管理が最重要です。
皆様も外出前には戸締りだけでなく、火元の確認も忘れずに行ってくださいね。
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