ACP勉強会
2020年10月5日
先日ACPに関してホームで勉強会を行いました。
ACPとは・・・
アドバンス・ケア・プランニングの略語で愛称:人生会議なんて言われています。
今後の人生、自己決定が出来なくなったりした時に備えて将来どのような医療やケアを
受けたいのかを信頼している人たちと話し合うことをいいます。
なぜ話し合う必要があるのか?
・おひとりおひとり価値観が違うため。
・ 〃 信頼している人・人物像が違うため。
・本人様がお話しできる状態の内に聞き取りしておくことが尊厳に繋がるため。
・ 〃 で大切に出来ているといえる。
・今後そのような状態になった際、混乱やトラブルを避けるため。
どのような内容をお聞きすればいいのか?
・大切に思うことはなにか。
・自分の意思決定の代わりが出来る人、良き信頼者は誰か。
・余命宣告を受けたいか。
・終末期や意思決定出来なくなった際どのような医療やケアを受けたいか。
まずは職員さんに聞かせてもらい、考えてもらいました。
価値観は人それぞれで、大事に思うことの内容は全員違っていました。
大事に思うことは1つという人もいれば、複数の人もいました。
信頼している人もそれぞれ・・・
何年後かにはその気持ちも変わってくるかもしれない。
なので定期的に繰り返し行う必要があります。
勉強会の一連が終わり、
こんなデリケートな話を現場職員が話してもいいのか・・・
上手く話せるのかな・・・
といった感想がありました。
不安な職員さんには無理やりさせるのではなく私も一緒に話してみるなど協力して
少しずつ慣れてもらったり、
当ホームの職員さんが思っている以上にご入居者様は職員のことを信頼していることや
深いお話をすることでさらに関係が深まることを現場職員さんたちにも感じてもらえるように
今後も背中を押していければなと思っております。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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