【事例紹介５】
2021年10月12日
～事例紹介5～
「食事の仕方の違いについて」
病院を退院してそのままご入居された方がおられます。病院ではカテーテルチップシリンジというものを使ってお食事をされていました。(カテーテルチップシリンジとは注射器の針がなく、先端がプラスチックで太くなっている物です。)おそらく病院ではお食事に対して、ご本人様が嫌がられてしまったことによって、食事が進まないことからカテーテルチップシリンジを使われていたものと思います。ラヴィーレ二子玉川にご入居され、お食事が進まなかったことを考え、念のために病院からカテーテルチップシリンジを持参していただきました。
そして、ホームに来て最初のお食事でどのくらい進むか、ご様子を見させて頂いたところ、、、スタッフ付き添いの元でご本人様のペースでお食事を促していくこと、ご自身でお椀等を持っていただくことでカテーテルチップシリンジを使用せずにスプーンで召し上がっていただくことができました。ホームに来られてからは一度もカテーテルチップシリンジを使用せずに、スプーンで召し上がって頂いております。食事も毎食、全て、召し上がられております。手つきのコップ使用することでご自身でお茶を飲むことができております。病院では治療を、ホームではこれからの生活を支援していきます。
