【事例紹介2】
2021年8月31日
～事例紹介2～
以前、ラヴィーレ二子玉川にご入居された入居者さまがおられました。
その入居者さまは当初、スタッフがお部屋に訪問をさせていただいても介助を嫌がられてしまい、お部屋から出ることなく、ずっと閉じこもった生活をされておりました。スタッフは出勤したら入居者さまに御用がなくても、必ずお部屋に訪問し、何気ない世間話をして帰ってくる、ということを日課にしておりました。入居されて一か月ほど経過したところで、入居者さまとスタッフとの関係を築いていくことができ、入居者さまからたくさんお話をしてくださるようになりました。最初は介助を嫌がられるところから始まりましたが、今では入居者さまがスタッフを信頼して下さることでたくさんお話をして頂けたり、お部屋から出ていただけるようになってきました。
入居していただいてすぐに介助をさせていただける、ということは決して当たり前ではなく、嫌がられて普通なんですね。その入居者さまの気持ち、背景をしっかり汲み取り、時間をかけて関係を築いていくことで入居者さまの生活を支えていくことができた事例となります。
