介護付きホーム（介護付有料老人ホーム）SOMPOケアラヴィーレ二子玉川ホームだより

ホームの日常

東京醬油ラーメンの日

2024年12月2日

猛冬の候、熱い物が特に美味しく感じる頃となりました。本日は、東京醤油ラーメンの日です。
「やっぱりラーメンと言えば、醤油よね～」「ラーメンと言えば醤油が元祖の様な気がするわ。」「とっても美味しかったわ」等のお声をいただきました。
ラーメンは、中華麺を豚骨、醤油、塩、味噌などで味付けしたスープに入れたもの。チャーシュー、メンマ、味付け卵、キザミネギ、のり、鳴戸巻き等、様々な具材が加えられることも多い物です。
太平洋戦争前は、支那そば、南京そば等と呼称される料理であったが、戦後、中国を指す際に支那の呼称を避ける旨の申し送りが発出されたことを契機そしてそれらの呼称は減り、中華そば、ラーメンの呼称が一般化しました。

介護豆知識②口腔ケア編
1:摂食・嚥下の主役は舌
筋肉や骨も重要
この作業でとても大金あ役割を果たすのが「舌」
舌:口の中で食べ物を動かし、まとめ、喉に押し込みます。
美味しさをキャッチするのも舌です。
他にも、いわゆる「のどちんこ」がついている部分でもある「軟口蓋」「咽頭後壁(食堂に続く喉の壁)」を作っている筋肉、「甲状腺軟骨(のど仏)」
気管の蓋である「咽頭蓋」、声帯、食堂の開閉に関係する「上食道括約筋」んど、さまざまな組織が絶妙なバランスで連携し、摂食嚥下を行っています。

2:摂食・嚥下には5段階ある
「摂食・嚥下の5期」と、言います。

1:先行期(認知期)簡単に言えば、食べるペースを作る段階。
お茶で口を潤してからお菓子を食べる。ご飯、おかず、みそ汁などを交互に食べるなど、食べやすい量やスピードをほぼ無意識に判断します。

2:準備期(咀嚼期)
食べ物を細かくしながら唾液を混ぜ合わせて粘りを持たせ、飲み込みやすい形状にまとめ上げる段階です。
ここでまとめ上げたものを「食塊(しょくかい)」と、言います。

3:口腔期
食塊を口から喉に送る段階。主に舌の運動によって行われます。

4:咽頭期
さらに喉から食道へ送る「ゴックン」という段階です。軟口蓋が反射的に収縮して食塊が鼻に逆流するのを防ぎます。
舌骨と甲状軟骨が持ち上がって食道が開き、喉頭蓋が倒れて気管が塞がります。

5:食道期
絞り込むような食道の運動により食塊を胃まで運ぶ段階です。

ご利用者様には、いつまでもお元気で美味しく召し上がって頂きたいと思っています。

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