離れてみてわかったこと
2019年5月30日
私事ですが、先日体調を崩してしまい
2週間のお休みを頂きました。
ご迷惑御心配をおかけしてしまい
申し訳ありませんでした。
そして、2週間ご入居者様にお会いすることが出来ず、
療養中に感じた事が沢山有りました。
まずは、皆様がお元気でいらっしゃるかがとても心配でした。
私たちの感じる2週間とご入居者様の感じる2週間は、
全然違いがあります。
私たちはあまり変わらない日常を日々過ごしていますが
ご入居者様の日々は、流れが速く感じるそうです。
そして、体調を崩す日もあれば、次の日には元気でいらっしゃったりと
その日によって体調の変化が激しかったりします。
なので、私が休んでいる2週間の間に、
ご入居者様が体調を崩されていないかとても心配でした。
療養中も、同僚からご入居者様が心配していると
連絡が来ており、早く復帰したいと願うばかりでした。
そして、2週間の療養期間が終わり復帰当日。
認知症のご入居者様が多いのですが、
皆様私の事を覚えて下さって、「もう大丈夫?」
「無理しちゃだめよ。」と温かいお言葉を沢山頂きました。
居室担当のご入居者様には
「あなたがいなくなったら、私はもう生きられないよ。」と
言われてしまい、私も頑張って生きていかなきゃと強く思いました。
ご入居者様のご家族様から、「若いのに介護なんて大変よね。」
「こんなお仕事が出来るのは本当に優しいのね。」と
お声を掛けて頂くことが多いのですが、
私は人と関わるのが好きなので続いているんだと思っていましたが、
長期間休んで考えが変わりました。
私たちは、ご入居者様の介護や生活のお手伝いをさせて頂いてますが
それだけではなく、ご入居者さまも私たちを大切に思って下さり、
時には支えて頂き、相談に乗ってくださる家族のような存在だからこそ
私たちは、この仕事を辛いと思うことなく、楽しく続けられるんだと思いました。
今後はご入居者様にご心配をおかけしないよう
体調面に気を付けながら、皆様と共に笑顔のあふれる日々を
過ごしていきたいと思います^^♪
百瀬
