お花見～近所の公園へ～
2019年4月3日
SOMPOケアラヴィーレ習志野台の斜め向かいには、
大きな桜の木が2本植えてある公園があります。
毎年SOMPOケアラヴィーレ習志野台では、
桜の咲いたころから、全ご入居者様を公園までご案内し
桜を見て頂くのが春の恒例行事となっております。
今年も70名のご入居者様と共に、
満開になった桜を見ることが出来ました。
冬は皆様体調を崩しやすい季節ですが、
そんな冬を乗り越え、強く咲いている桜を見て
皆様はとても嬉しそうにお話して下さいます。
私が担当させて頂いたご入居者様は、
こんなお話を教えてくださいました。
『昔は桜よりも梅の方がいいイメージがあったのよ。
桜はね、咲いてすぐに散ってしまうでしょう。戦争のあった時代は、
特攻隊をイメージさせるから、桜より梅の方が良いイメージなの。』
私はこのお話を初めて聞きました。
戦争を経験なさっていらっしゃるご入居者様だからこそ
こういったお話が聞けること。
私はこの仕事に就けたことをとても感謝しております。
貴重なお話を、経験した方から聞ける環境がとても幸せです。
最後にそのご入居者様は、
「でも、そんな戦争も終わって今は平和になり、そしてまた新しい時代の令和になるのね。」
そんな、素敵なお話ができた温かく春を感じた日の事でした。
