介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)SOMPOケア ラヴィーレ習志野台ホームだより

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第五回 栄養士事例発表会の結果報告

2016年12月14日

ホームの管理栄養士、李は、病気の為に経管栄養(胃ろう)になってしまった方が、
経口摂取(口からご飯をとる)に戻るためにはどうしたらいいのか?を考え、改善を試みました。

三カ月ほど経管栄養であったが、嚥下状態に大きな問題がなかった為
経口摂取が可能なのでは?と考えたそうです。

そこで看護スタッフ、ケアマネジャー、ご家族さまと相談し、徐々に経口摂取を試してみました。
まずは嗅覚、視覚を刺激するためにダイニングにご案内し、食欲を促すことから始めました。
甘い物がお好きなため、水ようかんなどの柔らかいものを食べていただき、
徐々に食形態を通常食に近づけていきました。

現在では経口摂取のみで8割以上摂取できるようになり、食事を味わう喜びを感じていただいています。
やはりダイニングにお連れし、嗅覚、視覚を刺激し食欲を増進させ、
自分でも食べたいと思えるように対応できたこと、ご本人さまの状態に合わせて食事量、食形態を
変更していったことが経口摂取ができるようになったことへと繋がったと考えられます。

ご本人さまも今は食べる喜びをしっかりと感じていただけており、毎食ご自身でスプーンなどを使い
お食事を召し上がられています。
今後の課題としては、誤嚥性肺炎を防ぎ、現在の状態を長く保てるようなサポートを
スタッフ一同頑張っていきたいと思います。

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