介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)SOMPOケア ラヴィーレ川崎宮前ホームだより

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本格的なリハビリ

2023年5月3日

皆さん,
こんにちは。SOMPOケア ラヴィーレ川崎宮前の山口です。
今回は『体力を取り戻し、以前の生活に戻ったリハビリ』の紹介です。

内容が多いのですが、リハビリの参考としてご覧ください。

当ホームでは生活の場を利用したリハビリがメインなのですが、
(普段のリハビリはこちらをご覧ください。
https://www.sompocare.com/service/home/kaigo/H000102/message-detail/206408)
入院された方に対しては入院前の体力・生活に戻るようなリハビリも提供しています。

片足を骨折してしまい、リハビリにて歩けるようになりました。
※別の方になりますが片足の骨折からの復帰例です。
(https://www.sompocare.com/service/home/kaigo/H000102/message-detail/143207)

こちらの方は反対側の足も骨折され、入院して手術を受けたのですが、
病院側の都合もあり、手術後の回復しやすい時期にリハビリができず、
一日の多くを寝て過ごされたため、退院時も食事以外は寝ている日々でした。
足の痛みが強く残り、立ち上がるのが精一杯で、痛いからとすぐに終えてしまう。
拒否されることも多く、思うようなリハビリができませんでした。

歩行はひとまず保留して、まずはご自身で車椅子を動せるようになってもらいました。
一ヶ月近い練習で出来るようになり、自分で動きたい時に動けるようになりました。
それと同時進行でレクレーションのご案内で起きている時間を増やしていきました。
ここでひとまずリハビリは一時的ではありますが終了としました。

半月から1ヶ月程度経過しました。
痛みが弱くなり、一日での起きている時間も多くなったことから
歩行復帰に向けてリハビリを再開しました。
最初は10mくらい。痛みで嫌にならないよう注意して進めました。
ケアスタッフでは食堂内を付き添い歩行を生活に取り入れてもらいました。

ホーム内を余裕を持って移動できる距離まで歩けるようになり、
生活での必要動作として、お部屋の出入り、エレベーターの乗り降り、
外気浴で歩く駐車場と坂の上り下りの安全を確認してリハビリは卒業。
現在は「少し体を動かしたい」という時にリハビリ室に来る生活になっています。

ただ歩くといった機能だけを見るのではなく
その人が今、何に困っているのか?何をしたいのか?
どう過ごされているのか?どう過ごしたいか?
歩けない時の生活、歩けていた時の生活も理解することが重要です。

頑張ることは大事ですが、かなりの負担です。
『こんなに辛いなら頑張らなくていい』と思う方がほとんどです。
痛み・不安がある中で効果があるからと無理に行なうのではなく
時間がかかってでも楽な気持ちで臨んでもらいました。

また、時間をかけて安全に本人とお体の状態を確認しながら進めていくことで
車椅子から歩く生活の移行の際によく起きてしまう
歩行訓練中であるにも関わらずお一人で歩いてしまい
転倒してしまうといった事態を避けることもできます。

リハビリに個人差があるので全員がこのように回復する訳ではありませんが、
できる限り少し前の生活に戻れるようリハビリを提供しています。


尚、ご入居に関してのご相談は随時受け付ておりますので
フリーコール:-0120-37-1865へご連絡下さい。
心よりお待ちしております。

リハビリ強化型ホーム
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