ユマニチュード研修 〝見る〟編
2021年6月13日
みなさんこんにちは!
ケアコンダクターの栗田です!
先日ユマニチュードの研修があったので参加してきました!
ユマニチュードとは
フランスの二人の体育学の専門家イヴ・ジネストとロゼット・マレスコッティが開発したケアの技法です。
「人とは何か」「ケアをする人とは何か」を問う哲学と、それに基づく実践的な技術から成り立っており
この技法の特徴は、ケアの対象となる人の「人間らしさ」を尊重し続けるということです。
ケアをする人は、ケアを受ける人に、たとえ反応がなくても
「あなたを大切に思っています」「あなたはここにいますよ」
というメッセージを発信し続けます。
当社の掲げる経営理念
「人間尊重」とまさしくマッチしていますね!
具体的には、「見る」「話す」「触れる」「立つ」という人間の特性に働きかけ
ケアを受ける人に「自分は人間である」ということを思い出して頂き
そして、ケアを通じて、言葉によるコミュニケーションが難しい人とポジティブな関係を築いていくのです。
4回に分けて皆様にお伝えしていきますね!
今回は「見る」です♪
この風景は一般的に見えます。
ですが
高齢者、特に認知症の方は目の前に筒がある感覚で
物が見えるようです。
どうですか?
視野が狭まっていて近くで声をかけてもわからない方が大勢いるのは
これが要因の1つでもあるんです。
働くスタッフは無意識の内に
・何かをしながら目を合わせない
・後ろから声をかける
・遠くから声をかける などなど
してしまうことがあります・・・。
ケアが必要な人は視覚情報を受け取りにくくなっているので
まずは!!
相手の視野の中に入り瞳を見ます。
そして3つのポイント!!
“同じ目の高さ”
・見下ろされていると感じさせない
・二人の関係が平等であることを示す
“正面から”
・素直さを表し、信頼を得る
“近くから長く”
・親近感をしめす
・アイコンタクトは0.5秒以上
これらをポイントととして
「見る」を実践し
相手のパーソナルスペースに合わせながらすると
より良いケアに繋がること間違いなしです☆☆
今回は4つの柱〝見る〟をお伝えさせて頂きました。
次回は〝話す〟についてです!
楽しみにしてて下さいね(^^♪
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