ACP わたしと大切な人を結ぶ ~結いのーと~
2021年8月16日
みなさんこんにちは!
ケアコンダクターの栗田です!
先日研修にて
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)について学ぶ機会がありました。
人生会議
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)とは
将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて
患者(高齢者)さんを主体に、そのご家族や近しい人、医療・ケアチームが、繰り返し話し合いを行い
患者さんの意思決定を支援するプロセスのことです。
患者さんの人生観や価値観、希望に沿った、将来の医療及びケアを具体化することを目標にしています。
自分がどのような医療を受けたいか、あるいは受けたくないのか。
また、どこで人生の最期を過ごしたいかなど
医師やケアマネジャーなど医療や介護の専門家から必要なサポートを受けながら、家族等も交えて
希望や考えを明らかにしていくための話し合いをアドバンス・ケア・プランニングと言います。
講師として医師である松岡先生から多くのことをご教授頂きました。
施設でどのような人生を送りたいか
どのような生活を送りたいか
を事前に本人、家族、医師、施設職員と話し合うことで
最後に本人の願い、意向を叶える事が出来る。
テーマとなっている【結いのーと】は
SOMPOケアが推奨する、世間一般でいうエンディングノートのようなものです。
実際に自分の父親に使ってみました。
1年後には定年を迎える父。
わたしが小さいころは良く叱り、正しい方向へと導いてくれた存在。
成人して大人になってからは話をしなくなり、会う機会もなくなりました。
この結いのーとをきっかけに
父の知らない一面や今後の人生をどう過ごしたのか
人生の価値観、望みや希望
色々なことを知ることが出来ました。
趣味はギターを弾くこと
ですが・・・壊れてしまったらしく弾けない状態。
仕事人間である父は週6日
朝から晩まで休む間もなく仕事をしているため
私からギターのプレゼント。
頼んでから3日後、母から
父が照れくさそうにギターを弾いている動画が送られてきました。
誰だって死ぬときのことを話すのは嫌なものです。
でももし、その時が訪れた時に
「あの時こんな話をしてたっけな。父さん(母さん)の願いはこうだったな。」と
迷わずに決めることが出来るかもしれません。
みなさんもぜひ
人生会議を開いて
結いのーとを使ってみませんか?
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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