ホームの日常
2021年5月10日
ホームページをご覧頂きありがとうございます。
感染症が終息せず、今年もホーム内にてご入居者さまがお過ごしになる時間が非常に多い状態が続いています。
ホームでは合唱や運動などの集団レクやご家族さまとの面会時間の減少から昨年度と同様に様々なストレスをご入居者さまが感じています。
ホームでも個別での散歩の機会を増やす事・制限は設けながらも、ご家族様との面会実施など対策を行っています。
そんな中、ご入居頂いているY様とK様は午前・午後と空いた時間にお互いに声を掛け合い、廊下から見える景色を楽しみながら、会話をする時間を自発的に作られています。
K様は大正のお生まれです。今回のコロナ禍については「大正、昭和、平成、令和と一生懸命生きてきたけれど、いくつになっても生まれて初めてってあるのよね。ひ孫が小さいから心配なの。」と話されていました。外を眺めつつ「昔は美人だったのよ」など談笑しながらも少しお寂しい様子でした。
そして、お二人に今やりたい事を伺うと、「家族に会いたい」との事でした。
ホームにご入居の皆様も本当に多くの制約の中、ストレスを抱えながら生活をされています。
一日も早い感染症終息が来る事を切に願っています。
SOMPOケア ラヴィーレ練馬
ホーム長 松戸孔貴
