PTのご紹介
2020年10月10日
本日は毎週土曜日にSOMPOケア ラヴィーレ鷺ノ宮から出張しているPT(理学療法)の麦倉さんをご紹介させて頂きます。
(理学療法とは身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行わせ、及び電気療法、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えること)
私たちのホームでは一日当たり8名前後のご入居者さまに対してアプローチを行っています。
実際の取り組みの際の様子です。
まずは施術の前に運動内容の方向性及び方法などを簡単に打ち合わせします。
双方の理解を共通のものとしてから、立ち上がりや歩行などの必要な訓練を開始します。
写真のT様は年々歩行時の転倒リスクが高くなり、生活にご不安を感じられる事が増えています。
本日はホーム内での歩行を安定させる事と、椅子へ座る際の注意点などを確認しました。
こちらのC様はベッドからの転落が徐々に増えており、骨折などの重大な事故には至っておりませんが、今後のリスクを軽減、緩やかにしていくために予防としての動作確認を開始しました。
終了後には居室にて将棋を指しています。
ただ作業として理学療法を行うのではなく、ご入居者さまとPT個人の関係性を良好にし、意思の疎通・ご本人の意向を確認する貴重な時間にもなっています。
週1回という限られた時間ではありますが、PT麦倉さんの訪問時には個別対応を強化し、ADL・QOLの向上を図りより良いサービス提供に繋がる様に努めていきたいと思います。
SOMPOケア ラヴィーレ練馬
ホーム長 松戸
