第3回ライフストーリー川柳表彰式
2019年12月14日
覚えておいででしょうか、今年の8月8日に句会「舟入」を当ホームページでご紹介したことを。そしてその時第3回SOMPOケアライフストーリー川柳に応募する予定だとお伝えしたことを。
なんとなんと、私たち二人とも受賞句に選ばれていたのです。
東京まで行くことは難しかったため、WEBでの参加です。
こんな風に選者であられる やすみりえ様とも交流出来ました。
インターネットって凄いですね!
200くらいの作品が集まり、13句が受賞句として選ばれていました。
どの賞を受賞しているかはこの日までわからなかったので、ドキドキ…。
結果としてはF様も私も佳作をいただきました。
F様の「名を呼ばれ 目覚め良き日の 始まりぬ」。
久しぶりに下の名前を呼ばれ、とても嬉しく目が覚めた時の想いをコメントされていました。
やすみりえ様からは「周りの方との触れ合いを美しい日本語で表現されています」との言葉をいただきました。
初めて詠まれた川柳が選ばれるなんて、さすがF様!
表彰式もこんな風に行われました。
ちょっと私、ウルウルしちゃいました…。
また賞状が届いたら改めてホームページでお知らせしたいと思います。
今日の締めの川柳は佳作に選ばれた私の句を。
「また明日 触れる荒れた手 優しくて」
自分がケアさんだった時に「あなたの手はガサガサだけど働き者の優しい手ね」と言われた思い出や、またね～と手を合わせた仲間の手がとても荒れていたけど仲間の暖かな介護の想いが伝わる手だと感じた瞬間、握ってくださったご入居者様の手が荒れていたけど、嬉しく自分の気持ちを支えてくださっていると感じた瞬間、いろんな思いのこもった川柳です。
授賞式では緊張して話せなかったのでここに思いを書いてみました(照れます・・・)。
それでは皆様、ごきげんよう～☆
