未来の安全のためにできること
2017年10月26日
皆さんは常日頃から非常時にどう行動したら良いか考えていますか？
『何となくわかってる』や『きっと大丈夫』と考えていませんか？
災害時に安全にどう行動したらよいのか、ちゃんとした知識のある方ばかりではないと思います。
ホームにご入居されている方々はご自分の家の時とは違うので尚更です。
その為に、ホームでも定期的に防災訓練を実施しています。
火災を発見後、状況を把握したらすぐさま館内放送を実施します。
火がまだ小さい時には、発見したスタッフが消火にあたります。
扱い方がしっかりと頭に入っていなければ、簡単な工程でも焦ってうまく使えないこともあるので、
しっかりと確認しました。
車椅子の方々は一時的に各階のラウンジに集まっていただき、
階段で移動できる方は実際に降りていただきました。
普段はあまり階段での移動がないので、少し戸惑う方もいらっしゃったので、
サポートをするスタッフにも貴重な体験となりました。
避難後には、ホーム長からご入居者さま・スタッフへ向けて
逃げる際のポイントや防災グッズの扱い方・非常食等についての説明がありました。
非常時の行動は何度も何度も繰り返していくうちに、やっと身につくものだと思うので、
今後も実施していきたいと思います。
