健康管理室より ~足のむくみ対策!~
2019年9月30日
「足がむくむんだけど、どうにかならないかしら?」「足がむくんで痛い。」と
ご入居者さまからご相談を受けまして、健康管理室では【 むくみ対策 】を行っています!
ということで、今回は高齢者の方をなやませる「むくみ」について
どのような取り組みを行っているかご紹介していきますね。
ひとことにむくみといっても色んな原因によって引き起こされます。
特に高齢者の方の場合は以下の3つが原因になることが多いです。
①心臓や腎臓が悪い場合
②栄養状態が悪い場合
③足の血管の流れが悪い場合
足のむくみが悪化してきている場合は、まず往診医の先生に
相談させていただきむくみの原因を探してもらいます。
こちらは採血をすることで判断することができますよ。
心臓や腎臓が悪いことが原因でむくみが出ている場合は、
利尿剤といって尿を出すお薬を使用してむくみを改善させます。
栄養状態が悪い場合は、栄養補助剤を飲んで頂いたり、栄養状態が
改善するようにケアマネージャーやキッチンスタッフと相談して
対応させてもらっています。
そして、私たちナースが主として取り組んでいることが「足の血管の流れが
悪い場合のむくみ」への介入になります。
長時間立ち仕事をした日に足がむくんで、靴がきついなと感じたことが
ありませんか?これが足の血流が悪いことで起こるむくみになります。
高齢になってくると下肢の筋肉が低下してきますので、足にたまった血液を
心臓に送り返す力が弱いので足がむくみやすくなっているんです。
そんなむくみを軽減させてくれるのが、こちらの弾性包帯(だんせいほうたい)です!
むくんだ足にこちらの包帯を少し力をいれて巻くことで、外から力を加えて
心臓へ血液を戻す役割をしてくれます。
こんな包帯1つで効果があるのか?と、思うかもしれませんが
継続して巻いているとむくみが軽減してきますよ。
巻き終わるとこんな感じになります。
毎日巻いていると「足が軽くなった。」「痛みが減ったわ。」と
効果があったようで、むくみ改善へのお手伝いができました。
これからも、毎日を楽しく過ごしていただけるように関わらさせていただきたいと思います。
☆ナース一同☆
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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