「QOL」と「QOD」
2019年3月14日
千葉市総合保健医療センターで「みんなの暮らしやすい地域を作るためのイノベーションフォーラム in 千葉」というのに参加してきました。
今回は、どちらかというと、お客様(利用者様)目線ではなく、職員向けでした。
チームで支えていく。協働。
少しでも疑問におもったら、声に出して、その問題を各セクションで共有していく。
誰のために。何のために。それをずっと問いつづけていく。それがつづく秘訣とのこと。
「あなたがいないとはじまらない」
ワクワク感。面白いと思わせる。私たち専門職ならできる。
ぐだぐだになってきたら、スパッとやめてみる。
SOMPOケアの研修でも、教わりました。
ご入居者さまのニーズが真ん中で、ご入居者さまと一緒に輪になってそのニーズに向かって進んでいく。
これが「チームケア」。
また今回は、
Quality of life(クオリティーオブライフ QOL)生活の質もとっても大事であるが、今後は、
Quality of Deth(クオリティーオブデス) QOD 質の良い「死」も大切になるであろうとのこと。
いくつか質問事項がありました。
あなたはどう、思いますか?
①自分はどこで「死」を迎えたいか
②自分の大切な人の「死」はどこで迎えたいか。
選択肢として・病院(診療所)・介護保険施設(特別養護老人ホーム・老人保健施設など)・その他の介護保険(サービス付高齢者住宅・有料老人ホームなど)・自宅の4つです。
さすがに専門職ばかり集まっていたので、いろんな場所で手があがりましたが、やはり①②の両方「自宅で」に挙手した方が多かったです。
正解はありません。
とても参考になる講義でありましたので、是非、持ち帰り、ホームの会議でもお話させていただこうかと思います。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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