介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)SOMPOケア ラヴィーレ赤塚公園ホームだより

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ST巡回~ずっと、お口から食事を召し上がっていただきたい~

2022年4月25日

今日は、本社のST(言語聴覚士)さんに来てもらい、お食事のご様子が気になるご入居者さまの様子と対応をみていただきました。
言語聴覚士は、主に言語障害・音声障害・嚥下障害に対しての専門家です。嚥下障害は、食べる・飲み込むといった機能の障害を指します。こういった問題に対して、声が出しにくい、言語が理解できない、食べ物を飲み込めないなどの原因を検査や評価を通して明らかにし、発声の練習・指導・飲み込みに適した姿勢やポジショニングの指導、食事形態の助言などを行います。

STさん、ホームのケアマネジャー、ナース、エリア栄養士で取り組みました。

気管や呼吸等に乱れがないか、聴診器をあてさせていただき、気になるところはないかをみさせていただきます。
「きれいな音がしていますね。ありがとうございます」
「そう?ありがとう」
STさんの優しい声がけに、リラックスして受けてくださいます(^^)

嚥下状態を見させていただくため、ゼリーを砕いたものと

とろみをつけたお茶を用意し、飲み比べをしていただきました。

「ゆっくり、飲み込んでください。ゼリーより、とろみのお茶の方が飲み込みやすそうですね」
「そうね、お茶、好きよ」
「お味の好みもありますかね!」

次は、実際にお食事を召し上がっていただきました。

嚥下しやすいポジショニングをとっていただくため、リクライニングの車いすに移っていただきました。
角度、お顔の位置、足の高さ等、ポイントがありホームのスタッフも大変勉強になりました。

お口に運んでいただく1回の量、副菜に対しての水分の量、どのようにしたら飲み込みやすいのかを見させていただきました。
ひとくちひとくち、ゆっくりと、召し上がっていただきました。
「今日は、タラのグリルのネギソースですって。おいしそうですね!」
ゆっくりと頷いてくださいました。お気に召したようで良かったです!!

STさんとエリア栄養士さんで、お食事の形態やメニュー、スプーンでとりわけ易い形状を話し合ってくれます。
「咽やすいとおっしゃっていた、お粥はお好きではないようなので、パン粥にしましょうか。ちょっと水分が多めだと良いのですが」
「そうしたら、牛乳でのばしましょうか」
どんどん、お話が進んでいきます。

その間も、お食事を召し上がっていただきました♪
「いつもより、しっかり召し上がってくれていますね!」
ひとくちひとくちを、ゆっくりと、しっかりと召し上がってくださいました(^^)

ずっと、お口からお食事を召し上がっていただきたい。
ホームのスタッフの願いです。
食べることは生きる上で最も大切なもののひとつ。その分、実は体力が必要だったり注意が必要だったりします。
私たちは、ご入居者さまおひとりおひとりのご様子を見させていただき、改善や提案をさせていただきたいと考えています。
お食事が辛いものであってはならない、ずっと楽しいものであって欲しい。そのための工夫と努力を続けてまいります。

ご入居者さまとスタッフ、いっしょに取り組んでまいりたいと思っております!


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