小さな春の訪れ
2019年2月21日
ホーム正面玄関には、ちょっとした花壇スペースがあります。
昨年の暑い時期にはコスモスを、また秋から冬にかけてはビオラを……と、アクティビティ担当スタッフが種を蒔いてくれました。どちらも日々水やりに精を出していたつもりでしたが、残念ながら上手に咲かせることができませんでした。意気消沈していたところでしたが……
あっ、なにか出てる !
年が明けてしばらく経った頃からでしょうか、小さな花壇のそこここから、あきらかになにかが芽吹いているのが見て取れました。
2/8に撮影したものです。
「これは絶対にチューリップよね」
日課の散歩にお出かけのご入居者さまも、玄関先でこの変化に目を留めて、楽しそうにお話しくださいます。
いつだれが植えたものなのか、方々に尋ねてみるものの、いまひとつ判然としません。おそらくは、以前の担当者さんが植えたものが地中に残っていたのでは、というところに落ち着きました。球根というのは時期が来たら堀り上げて保管しておくもので、植えっぱなしで咲くものではないと、なんとなく思い込んでいましたが、少し調べてみたところ一概にそうとは言えないようですね。
今日2/21、あらたに撮影してみました。約2週間のあいだに、しっかり生長しているのが分かります。うれしい ☺
2月に入ってからというものホームでは、来月以降に行うレクリエーションの準備が始まっています。いずれも季節感にあふれた企画ばかりです。
あたたかい春を待ち望む気持ちは、ご入居者さまもスタッフも一緒。あと少しのあいだ、うがい手洗いなどの風邪予防対策を引き続きしっかりと行い、元気に春が迎えられるよう努めていきたいと思います。
