体力測定とリハビリテーション介護
2018年12月22日
SOMPOケアのホームでは日常生活に必要な基礎体力の低下を防ぐために、
定期的に体力測定を実施しています。
まずは、手の準備運動から・・・
スタッフが手をブラブラしてから、指を使ってキツネとハトを作ります。
ご入居者さまにも同じように真似てもらうのですが、これが意外と難しいのです。
「できないわ～」、「どうやるの」などなど、
ご入居者さまからは笑い声がもれ、とても楽しそうです。
まるで、子供の手遊びのようですが、実はこれは空間認識のテストなのです。
ほかにも握力・片足立ち・30秒立ち上がり・
5メートル歩行・長座位体前屈・ピークフローなどを行います。
ご入居者さまはいつも以上に、ついつい頑張ってしまいがちですが、
自分のペースで安全に測定できるようにスタッフがお声かけをします。
測定結果は、ケアスタッフ、看護師、栄養士などホームスタッフ全体で共有され、
お一人おひとりについてのご状態や今後の支援方針を話し合うカンファレンスの際に、
ご入居者さまの健康や栄養面をささえる検証データとして活用します。
このような取り組みで、日々の生活に取り入れたリハビリテーション介護をはじめ、
健康・体力づくりの支援をさせていただいています。
