高齢者の住宅について
2021年9月10日
ラヴィーレ東大和のホームだよりをご覧いただきありがとうございます。
生活相談員の磯野と申します。
ご入居の相談でお話を伺っていると、介護にまつわる情報が十分に提供できていない感じを受けます。
微力ながら、一助になればと思います。
さて、一般的に「老人施設」と呼ばれる施設があります。
特別養護老人ホームなどが「老人施設」に当たりますが、介護保険上では特養のほかには老健など狭い範囲を指します。
基本的に、社団法人などが運営しており公的な補助があるために入居費用も安価です。
ラヴィーレ東大和は「介護付き有料老人ホーム」です。
「介護付き有料老人ホーム」は、「特定施設入居者生活介護」と介護保険では分類されます。
「特定施設入居者生活介護」では、ホームがケアマネや介護職員・看護職員を雇用して日常生活を支えます。
特養の入居条件が「要介護度3以上」であるのに対し、介護付き有料老人ホームの入居条件は「要介護認定が下りている」となっています。
ラヴィーレ東大和の場合、「介護専用型」とは違い「一般型」ですので要支援の方からご入居できます。
同じような高齢者の住宅に「サービス付き高齢者向け住宅」があります。
次回は、「介護付き有料老人ホーム」と「サービス付き高齢者向け住宅」の違いに触れたいと思います。
