ケアスタッフ神保さんの絵画教室
2019年7月29日
現在、ホームのエントランスには、ケアスタッフの描いた絵が飾られています。
描いたのは、パートケアスタッフの神保さんです。
神保さんは、時々個展を開くほどの腕前です。
ホームがオープンした頃から働いており、とても優しくて、
ご入居者様からも大人気です。
絵を掛けてみて、ここの雰囲気に合うかどうか考えあぐねていたところ、
通りかかったご入居者様が、口々に
「わあ、すばらしい絵ですね。」「これはどこかしら、いい絵ですね。」
と、足を止めて行かれるため、しばらく飾ることにしました。
「私も神保さんに絵を習いたいわ。」
という、ご入居者様の声をきっかけに、
ホームで『絵画教室』を開くことにしました。
「絵なんか描いたことない。」とおっしゃる方がほとんどでしたが、
神保さんの「見て感じたままを自由に描いていいんですよ。」という言葉に
背中を押されて、みなさまめいめいに描き始めてくださいました。
同じ花を見て描いているのに、描く人によって
見え方が違っていることに、とても感動しました。
神保さんが、「もう少しここはこうしたほうがいいですよ。」
というアドバイスが入ると、よりその方の絵が素敵に引き立ちます。
あまりにも、個々の表現が素晴らしく、感銘を受けたので
当初、お持ち帰りいただく予定でしたが、思わすお一人お一人に
ホームに飾らせていただけませんか?とお願いしました。
みなさま快く承諾してくださいました。
額に入れて、ダイニングの入り口に飾らせていただきました。
お食事の行きかえり、みなさま楽しんでくださっています。
