設備点検・消防訓練
2021年9月27日
SOMPOケアラヴィーレ八王子片倉では、年に2回(3月・9月)にヒラボウ様ご協力の元、火災警報器や消火設備の点検と併せて消防訓練を実施しております。
まずは警報器の点検です。
1階事務所内にある警報盤と各居室や共有部にある警報器が正常に作動しているのか点検します。
その後、ヒラボウ様より警報盤の操作方法等、説明を受けます。
各セクションのスタッフが事務所に集まり、伝えられたことをしっかりメモを取りながら真剣に聞きました。
次は事務所前の廊下に設置されている消火設備の操作方法です。
非常ベルを押すと消防署に直結しているため、すぐに消防署から非常電話に連絡が入り、消防車が到着する仕組みになっています。
普段は押したことのない非常ベルを「押してみてください」と言われドキドキしながら押してみました。
点検作業中ですので、非常ベルを押しても消防車は来ないことはわかっているのですが、ドキドキしてしまいます。
一通り説明を受けた後は、居室からの救出訓練になります。
煙を吸って倒れているご入居者さまを想定し、スタッフが倒れている方に「大丈夫ですか?」と声を掛け、2人1組になって担架代わりのベッドパットを身体の下に敷いて救出します。
一刻を争う事態ですので、手際良く救出していきます。
次は居室に取り残されたご入居者さまを安全な場所までご案内する訓練です。
階段を使用し1階の安全な場所までご案内します。ご入居者さまは普段階段を使用されないので、安全に降りられるように慌てず、声を掛けながら案内していきます。
今回はお元気なご入居者さまにご協力いただきました。ご案内後、お身体の状態をナースがチェックします。
最後に水消火器を使用して、初期消火の訓練です。
ヒラボウ様指導の下、消火器の栓の抜き方、ノズルの持ち方、構え方を教わりました。
消化器に触れたことがないスタッフに体験してもらいました。
「火元に向かって噴出するように」と、アドバイスを受けながら実践しました。
消防訓練を行う度に、非常事態が起きないことを願うのと同時に、いざという時のための訓練は大事だと改めて感じてしまいます。
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八王子市 有料老人ホーム
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