片倉 徒然日記 「ACPという考え方」
2021年6月28日
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会社の取り組みのご報告や介護、医療についてのコラムを随時アップしていきます。
普遍的なことから、旬な話題まで、色々取り上げていきます!
「ACPという考え方」
皆さんは、どこで、誰に囲まれながら「人生の最期」を迎えたいですか?
人生が、あと5年、1年、半年、3日しか残されていないとわかったら、どのように「最期のとき」を過ごしますか。
最近注目されている介護の取り組みの一つとして
「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)」という取り組みがあります。
ACPとは、自分がこれからどのように生活を送り、どのような介護や医療を受けて最期のときを迎えたいか。
ご家族はもちろんのこと、医療やケアの担当者とあらかじめ共有しておく取り組みを言います。
人間はだれしも、一日一日「最期」に近づいています。生まれたての赤ん坊であれ、成人式を迎える若者も働き盛りの40、50代も、皆、同じように毎日最期に近づいています。
この記事を書いている私も、ご覧くださっているあなたも、まだそんなに「最期」を意識することはないかもしれません。
ただ、どのように最期を迎えたいか、と問われると色々と希望や要望は浮かんでくるはずです。
私たちが日々支えている高齢者は、もしかしたら私たちより「最期」を身近に感じているかもしれません。
病気や障害はもちろん、私たちが想像ができないほどの「生理的な衰え」を日々感じているからです。
私たちより「最期」を身近に感じている方々こそ、その迎え方への希望や要望が具体的になってくるのではないでしょうか。
また、今は自由に表明できる方も、突然ご自身の言葉で語れなくなったり、考えを表明できなくなることもあり、事前に共有しておくことが重要です。
皆さんは、身近なご高齢者と「どのように最期を迎えたいか」について、話し合ったことはあるでしょうか。
「最期のとき」を話題にするなんて不謹慎だ、怖いなどと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも「最期のとき」は、毎年来る誕生日、成人式や還暦などと同じく、黙っていても時期が来れば必ず来る「節目」です。
人生最大の節目をどのように迎えるか、目をそらさずに皆で考えることで、自分の希望に近い形で旅立つこと、最愛の人を見送ること、ができるのではないでしょうか。
行きたい場所 会いたい人 食べたいもの 受けたい介護(医療) 受けたくない介護(医療)
そんな簡単なことから、考えてみる、聞いてみることを始めてみませんか。
もう一度、伺います。
皆さんは、どこで、誰に囲まれながら「最期のとき」を迎えたいですか?
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八王子市 有料老人ホーム
SOMPOケア ラヴィーレ八王子片倉
〒192-0914 東京都八王子市片倉町722-9
TEL:042-635-4165
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ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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