第十回 俳句の会
2021年6月19日
毎月第3土曜日に開催している俳句の会。
今月のお題は「梅雨」です。
今月は32句の応募がありました。
その中からいくつかご紹介いたします。
『あじさいの しっぽり塗るる 梅雨の中』
紫陽花がシトシト降る雨に濡れている情景が思い浮かびます。
以前お住まいになっていたところに紫陽花があり、思い出して詠まれたそうです。
『リハビリの 病院の友 思う梅雨』
こちらのホームに来られる前に入院されていた病院でお友達になった方を思って詠まれたそうです。
その方は足にボルトが入っているので、この梅雨時期は痛みが出ているのではないかと心配していると仰っていました。
優しいお人柄が伝わる句ですね。
『梅雨時に どこからともなく カタツムリ』
以前、ホームのテラスを散歩しているとカタツムリがウッドデッキの上を這っていたそうです。
その日はお天気が良かったので干からびてしまうからと、そのカタツムリを花壇の葉っぱに乗せたことを思い出して詠まれたそうです。
『アジサイや 北鎌倉の 明月院』
紫陽花で有名な明月院に行かれたことを思い出されて詠まれたそうです。
この時期の紫陽花は見頃で素晴らしいそうです。行ってみたいですね。
『梅雨明けて 心晴れやか 心飛ぶ』
梅雨明けすると一気に夏の陽気になりますね。
気持ちも晴れやかになると仰っていました。
『梅雨に入り てるてるぼうず 軒先に』
雨が降ると晴れることを願って、てるてる坊主を作っていたそうです。
てるてる坊主と聞き私自身も子供の頃に作った記憶が蘇り懐かしさがこみあげてきました。
梅雨というお題の中でも、人それぞれ個性が表れ、またその情景を思い描くことができる素晴らしい俳句ばかりでした。
来月のお題はいよいよ7月に開催されます「オリンピック」です。
応援している選手のことでもいいですし、皆さまがお若かった頃の東京オリンピックの想い出でも結構ですとお伝えしたところ、すでに皆さま色々と構想を思い描かれていらっしゃるようなお顔をされていました。
ご入居者さまの中には、いつもメモと鉛筆を持ち歩き思いついたら書き留めていると仰っている方もいらっしゃり感心してしまいます。
次回もたくさんのご応募お待ちしております。
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八王子市 有料老人ホーム
SOMPOケア ラヴィーレ八王子片倉
〒192-0914 東京都八王子市片倉町722-9
TEL:042-635-4165
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ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
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