第六回 俳句の会
2021年2月20日
第六回俳句の会のお題は「節分」です。
2日に行った節分の豆まきの記憶が新しいですが、みなさんにはいつものように事前に提出していただいた句を発表していただきました。
『豆まきの豆 年の数だけ 食べられぬ』
節分には豆をまきますが、豆は「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災を祈る意味があり、自分の数え年の数だけ豆を食べると病気にならず健康でいられると言われています。
そして最後に豆を人間が食べてしまうことにより鬼を退治した、ということになるそうです。
「年の数だけなんてもう食べられないよ~」と笑いながら仰っていました。
『恵方巻 家族そろって かぶりつき』
息子さんたちと恵方巻にかぶりついた思い出を詠んでくださいました。
『コロナこそ 最悪の鬼 鬼は外』
『節分は 春への扉 春は内』
コロナウイルスを鬼に見立てて詠んでくださいました。
早くコロナが収束して春を迎えたいものですね。
『節分の 鬼に追われて 逃げる子等』
「昔を思い出しながら書いたのよ。」と仰り、何度も読み返していらっしゃいました。
2月で6回目を迎えた俳句の会ですが、ご入居者さま同士で詠んだ句を添削し合ったり、楽しみが増えてきました。
3月のお題は『ひな祭り』です。
来月もお楽しみに♬
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