第三回 俳句の会
2020年11月21日
俳句の会も今月で三回目を迎えました。
ご入居者さまも毎月楽しみに参加されています。
今月のお題は『七五三』です。
事前に提出していただいた俳句を紹介したいと思います。
『弟と手を繋ぎ 仲良く歩く 七五三』
ご自身のお子さまのことを思い出し詠んだ句です。
仲良し姉弟が目に浮かびますね。
『かわいいな きれいなべべ着て お参りす』
七五三で着飾ったお子さんを目にして、可愛いと思う素直な気持ちを表した句です。
「可愛いね。」と目を細めて仰っていました。
『女ばかり 集う四人の 七五三』
『仲良しの 女四人や 七五三』
四人姉妹の上から2番目だというご入居者さま。
毎年のように誰かのお祝いをしていたそうです。
にぎやかな四人姉妹が目に浮かびますね。
『七五三 寄って人だかり 支度ほめ』
お子さんの七五三で盛大にお祝いをした思い出を詠んだ句です。
「みんな来てくれてすごかったよ。」と嬉しそうに話してくださいました。
『七五三 お茶目三歳 姉五歳』
『七五三 今は昔と 孫成長』
お孫さんの七五三の写真を見て詠んだ句です。
「孫も今は25歳と23歳になったんよ。」と、感慨深げに仰っていました。
『初孫の 成長祈る 七五三』
『七五三 何より嬉し 健やかさ』
最近産まれたお孫さんへの喜びと成長を願っての句です。
三年後の七五三が楽しみですね。
『みんなきれい 菊人形と どっちがきれい』
秋の風物詩として人気を博す菊人形。七五三で着飾ったお子さんも、菊人形も、みんなきれいという気持ちを込めて詠んだ句です。
ホーム長からも一句届きました。
『嬉し便り 赤い着物の 孫写真』
ホーム長にはお孫さんはいませんが、ご入居者さまのお気持ちを想像して詠んだ句です。
全部紹介出来ないのが残念ですが、今回もみなさん沢山の句を詠んでくださいました。
12月の「俳句の会」のお題は『師走』です。
来月もお楽しみに♬
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