第五十一回俳句の会
2025年3月15日
今月の俳句の会のお題は3月の季語の中からお好きな季語を選んで詠んでいただきました。
今月もいくつかご紹介します。
『丘の木々 大きくゆれて 涅槃西風』
「ダイニングの席から外の風景をよく眺めているのですが、この前風が強かった日にすごく木が揺れていた様子を詠んでみました」と仰っていました。
涅槃西風(ねはんにし)が季語ですが、季節を逆戻りさせるような強風のことをさすようです。
情景が思い描ける素敵な句です。
『彼岸には 家族みんなで 寺参り』
ご自宅にいらっしゃった時の恒例行事だったそうです。親族でご先祖さまに挨拶に行かれていたご様子が伝わってきます。
『春雷に 庭の子犬が 四つん這い』
「春は天気が変わりやすいですよね。突然の雷に飼っていた犬がびっくりして四つん這いで身構えていたことを思い出しました」と仰っていました。
とても懐かしそうにお話してくださっていたのが印象的でした。
『春近し 小川の流れ しずかなり』
「テラスから見える川の様子を詠んでみました」と仰っていました。ホームの脇にある兵衛川の様子を詠んでくださいました。
水嵩も深くなく穏やかな川の様子が伝わってきます。
『汽車止めて 彼岸桜は 花ざかり』
「若い頃、旅先で乗った列車が観光地特有で桜並木のところでスピードを緩めて鑑賞しやすいように配慮してくれたことが嬉しかったことを思い出しました」と仰っていました。
旅先での素敵な思い出を詠んでくださいました。
どの句も春を感じられる素敵な句ばかりでしたね。
また皆さまの思い出も共有できて、共感されたり、羨ましがられたりと皆さまの句が良い刺激になっているようです。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
八王子市 有料老人ホーム
SOMPOケア ラヴィーレ八王子片倉
〒192-0914 東京都八王子市片倉町722-9
TEL:042-635-4165
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
その他のサービスについて閉じる