第五十回 俳句の会
2025年2月15日
今月の俳句の会のお題は2月の季語の中からお好きな季語を選んで詠んでいただきました。
今月もいくつかご紹介します。
『薄氷 ぱりぱり踏んだ 幼き日』
「小さい時は薄氷をわざと踏んで感触を楽しんでました。靴が汚れるのも気にしないでね(笑)」と仰っていました。その場にいた皆さま同感されていらっしゃいました。
幼い頃は好奇心旺盛ですからね。なんでも楽しめますよね。
『散歩中 鶯の声 立ち止まる』
「日課の散歩の途中でどこからともなく鳥の鳴き声が聴こえてきて立ち止まって耳を澄ますとウグイスでした。春の訪れを感じました」と仰っていました。植物や動物から春の訪れを感じられますね。情景が思い描ける素敵な句です。
『手の平に やさしさ残る ネコヤナギ』
「小さいころはネコヤナギを触って感触を楽しんでました。あのフワフワした感触が好きでした」と仰っていました。幼い頃の思い出を詠んでくださいました。
『紅梅を めざし小鳥の 二羽三羽』
「窓から外を眺めていたときに木に小鳥が1羽止まったの。そしたらパタパタと2羽も3羽も飛んできたのよ」と窓の外の風景を詠んでくださいました。
こちらも春の訪れを感じさせられる句ですね。小鳥も活発になってきているようです。
どの句も春の訪れを感じさせられる素敵な句ばかりでした。
今回で俳句の会は50回目を迎えました。皆さまのお蔭で50回という節目を迎えられました。
「頭の体操だと思って、いつも思ったことを五七五にまとめられないか考えています」と仰るご入居者さまもいらっしゃれば、「閃いた!」とその場でインスピレーションで句を詠まれるご入居者さまもいらっしゃり様々ですが、皆さま俳句の会の時間を楽しみにされていらっしゃることはヒシヒシと感じます。
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