第三十ニ回 俳句の会
2023年5月20日
今月の俳句の会のお題は5月の季語集の中からお好きな季語を選んで詠んでいただきました。
今月もいくつかご紹介します。
『鯉のぼり 天迄届け 威勢よく』
お子さんのために鯉のぼりを出した時に感じたことを思い出しながら詠まれたそうです。鯉のぼりのように大空高く羽ばたき元気良く育って欲しいと願っていたそうです。
”親心が伝わる句ですね”とお伝えすると「お恥ずかしい」と照れていらっしゃいました。
『新緑の 古城の跡を 一人行く』
「若い頃に行ったお城の跡地を思い出しながら詠みました」と仰っていました。この季節の旅行はどこに行っても気温が過ごしやすいので清々しいですよね。『新緑』の季語から爽やかな印象が伺えます。素敵な句です。
『鯉のぼり 気持ちがいいね 晴れますね』
「鯉のぼりが風に吹かれて泳いでいるのを見ると気持ちが晴れ晴れする」と仰っていました。綺麗な青空に鯉のぼりが風に揺れている様が思い描けます。
『柏餅 香り高く 喉ごし良く』
「この句を詠んだら柏餅が食べたくなっちゃうね~(笑)」と笑いながら仰っていました。ホームでも5日に柏餅が提供されましたね。ホームの柏餅は美味しかったでしょうか?
『若緑 目にしみあふれ 我が窓辺』
俳句の会初参加のご入居者さま。「(ホームの)ダイニングから見える景色が非常に清々しい」と仰っていました。ホームからの景観を詠んでくださいました。
『葉桜や 過ぎにし春の 思い出残り』
「毎年あと何回桜を見ることができるかしらとこの歳になると思うのよ」と仰っていました。葉桜の時期になってもしみじみと感じられるそうです。
5月の季語もたくさんあるなか『鯉のぼり』『柏餅』と端午の節句の季語を選ばれる方が多かったですね。また『新緑』『若緑』『葉桜』といった木々の青々とした情景が思い描ける季語も5月らしいと感じました。
来月もたくさんのご応募お待ちしております。
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