第三十回 俳句の会
2023年3月18日
今月の俳句の会のお題は3月の季語集の中からお好きな季語を選んで詠んでいただきました。
今月もいくつかご紹介します。
『しじみ汁 身を取りほぐす 懸命に』
ホームのお食事に時々提供されるしじみのお味噌汁。貝から身を取り出す時に「小さいから取り辛いんだけど美味しいから一生懸命取っちゃうのよね」と笑いながら仰っていました。そのお気持ちわかります(笑)
『大試験 神に祈るも 孫のため』
お孫さんが今年大学受験だったそうです。見事志望大学に合格されたそうで「(合格して)ほっとしました」と仰っていました。皆さんから「おめでとうございます!」と声が上がっていました。
『彼岸桜 きれいに 咲くにけり』
ホームにオーナーさまが届けてくださった啓翁桜をご覧になって詠んでいただいた一句です。可愛らしい花を咲かせています。段々と暖かく春めいた季節になってきましたね。
『ひなまつり また来年もと 箱に入れ』
毎年雛人形を片付ける時に思われるそうでその時の心情を詠んでくださいました。「出すのは簡単だけど仕舞うのは大変なのよね」と仰っていました。雛人形を早く片付けないと嫁に行き遅れるといった迷信もあり、担当者自身も娘の雛人形を4日に片付けていた記憶が蘇りました。
『右大臣 守りたまえや 夜のひな』
小さい頃夜寝る前に雛人形の前で右大臣に「お守りください」と祈ってから休まれていたそうです。幼少期の思い出を詠んでくださいました。
『お白酒 今は色付き ワイン飲む』
ワイン好きのご入居者さま。「今はもっぱらワインだねぇ」と笑いながら仰っていました。
今月も素敵な俳句が出来上がりました。俳句の会を終えたご入居者さまから「皆さんお上手よね。それぞれの想いが上手にまとめられているんですもの」との感想をいただきました。また別のご入居者さまからは「俳句を考えるのが励みになっている」とのお言葉をいただき、担当者として嬉しく思っています。
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八王子市 有料老人ホーム
SOMPOケア ラヴィーレ八王子片倉
〒192-0914 東京都八王子市片倉町722-9
TEL:042-635-4165
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ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
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その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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