秋のお話劇場
2019年10月9日
『花咲き山』斎藤隆介作
『モチモチの木』で有名な作者の一冊。きれいな色使いの版画が使われた絵本です。演者の訛りが上手で迫力があり思わず引き込まれました。
『湯たんぽが運んできた幸せ』島田洋七作
ご存じ『佐賀のがばいばあちゃん』の中の一節です。
湯たんぽを水筒替わりにしたというユーモアあふれるお話に、ご入居者さまもクスリと笑っていらっしゃいました。
野原のうたより『くねくねぶし』工藤直子作
ほのぼのする詩が多い作者の一作。会場全員で一緒に朗読しました。
『動物たちのおしゃべり』山崎陽子作
こちらも絵本です。ミルコ・ハナークというチェコ出身の画家の絵には力強さと優しさがあります。
そちらを感じ取っていただこうと絵の後ろから朗読してくれました。ご入居者さまは集中して聴いていらっしゃいました。
毎年来てくださる朗読クラブ【ひよどり】のメンバーの中に、元ご入居者さまのご家族さまがいらっしゃいます。
「ここに来ると安心する。」という嬉しいお言葉をいただきました。
素敵なご縁がつながっていることにこちらこそ感謝です♥
