中学生福祉体験
2017年3月6日
八王子市立第三中学校の男子生徒3名が福祉体験にやって来ました。
2日間に渡り、1日2時間ずつホームで介護現場を体験します。
緊張した面もちで自己紹介をする生徒さん達。
3名ともスポーツが得意のようです。
ご入居者さまは紹介を聞きながら、
「へぇ~、すごいわね~!若くていいわね~♪」と
関心を寄せていらっしゃいました。
福祉の仕事の説明や館内案内が済んだ後は、実際に介護現場に入り、
ご入居者さまと関わってもらいます。
アクティビティを中心に、少しずつご入居者さまとコミュニケーションを
重ねていきますが、最初のうちは戸惑う事も多かったようです。
こちらは季節の工作に参加してもらいました。
ご入居者さまをお手伝いしながら、一緒に桜の花を毛糸に繋げていきます。
生徒さんは一緒に作業を行うと、ご入居者さまと関わりやすいようです。
ご入居者さまと会話をしながら和やかに作っていきます。
ご入居者さまも生徒さんと一緒に作ってだいぶ捗ったようで、
「きれいに出来たわよ♪」と嬉しそうに作品を見せて下さいました。
「どこから来たの?
へ~、三中なの?
あの辺は○○があるよね」
フレンドリーに話し掛けるご入居者さま。
地元話に花が咲きます。
こちらのご入居者さまは、戦時中のお話しをされていました。
「20歳になると兵隊検査というのがあってね。
僕も航空隊に入ったけどアメリカに比べたら飛行機はボロボロだし、
燃料もあまり無いから片道分しか積まないことも普通だったんだよ。
特攻して亡くなった知り合いもたくさんいたし、
終戦した後も悔しさから飛行機で自分から海に突っ込む人もいたんだ。」
周りのご入居者さまも「そうそう」と頷き、当時の出来事を思い出しながら
しみじみとお話しされていました。
そんな経験者の声に真剣に耳を傾ける生徒さん達。
短い時間でしたが、見聞きした経験を是非今後に生かしていただきたいと思います。
ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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