第二十五回 俳句の会
2022年10月15日
今月の俳句の会のお題は10月の季語集の中からお好きなものを選んで詠んでいただきました。
事前のご応募は11句でした。
今月もいくつかご紹介します。
『いちじくが 一人さびしく 人待ち顔』
ご自宅の庭にいちじくの木があるそうです。ご自宅に居た頃はいちじくの実を取って食べていたそうで、今は食べてくれる人がいないから、いちじくもきっと寂しい気持ちになっていると仰っていました。いちじくの気持ちを代弁した句ですね。
『新米を 炊いていて おにぎりにする』
炊き立ての新米はツヤツヤでキレイですよね。シンプルに塩むすびが美味しいです。
『きのこめし 母の手づくり なつかしや』
昔は八王子市内でも気軽にきのこや山菜が取れたそうです。幼少期にきのこを取って帰って来ると、お母さまがそのきのこを材料にお夕飯を作って下さったそうです。幼い頃の思い出を詠んでくださいました。
『秋風よ さみしい気持ち 受けとめて』
ご出身が北海道のご入居者さま。北海道の冬は長く秋が短く感じられるそうで、秋の涼しい風が吹くともうすぐ長い冬が訪れると思うとさみしいお気持ちになられたそうです。北海道にいらっしゃった頃を思い出して詠んでくださいました。
皆さま季語集を傍らに指折り数えて俳句を考えていらっしゃる時の表情は真剣で、どんなお気持ちで詠まれたのか発表していただく際は表情豊かに身振り手振りで一生懸命伝えてくださいます。
それぞれの人生が垣間見えるこの時間が担当者として至福の時です。
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八王子市 有料老人ホーム
SOMPOケア ラヴィーレ八王子片倉
〒192-0914 東京都八王子市片倉町722-9
TEL:042-635-4165
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ご家族さま、近隣地域とも協力し、ご本人の心身の状態に応じた適切なケアを提供します。またケアスタッフやケアマネジャー、看護スタッフなど、多職種が連携し、尊厳を大切にしたケアに努めます。
その他のサービスについて閉じる全室個室なのでご面会は24時間いつでもお気軽にお越しいただけます。居室にトイレや洗面台もあり、ご自宅と同様のプライベート空間を確保。また、緊急呼出装置が各所に設置されており安心です。
※一部ホームでは居室にトイレが無い場合もあります
住み慣れたお部屋で最期を迎えたいというご入居者さまのご要望により、看取りに対応しています。事前に看護処置の準備、医療機関との連携の確認、ご家族さまとの連絡体制の確保などを行い、心を込めて、身体的、精神的苦痛、苦悩の緩和に努めます。
その他のサービスについて閉じる咀嚼力、嚥下力に合わせたやわらか食など、お身体の状態に合わせた形態食をご用意。高血圧や心臓病などの病態別食や、減塩食などにも対応いたします。食べる楽しみを感じ続けていただけるよう、日々メニューの開発に努めています。
その他のサービスについて閉じる1~30日間(29泊)まで、要介護1から要介護5の認定を受けている方がご利用いただけます。車椅子をご利用の方や歩行が困難な方でも、安心してお過ごしいただけます。ご家族の外出等で、ご自宅で過ごすのが困難になる間など、お気軽にご活用ください。
その他のサービスについて閉じる末期がん・難病などの方で、医療依存度が高くご自宅等でのご生活や療養が困難になられた方に向けた、特別な料金プランをご用意しています。また、介護スタッフと看護スタッフが24時間常駐しているので、安心してお過ごしいただけます。
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